Google Mapsで日本の飲食店を探すとき、英語表記に騙されるパターン

Nownavi Editorial旅行・グルメ・お出かけ情報を専門とする編集チームレビュー担当: Nownavi Editorial Review
投稿日: 2026-03-10最終確認: 2026-03-10
Google Maps英語表記検索飲食店
Google Mapsは日本の飲食店探しに欠かせないツールだが、言語設定によって見える情報がかなり変わる。英語設定で使っていると、店名や口コミの自動翻訳が実態とズレていることがある。日本語設定の方が情報量が多いケースも少なくない。

店名の自動翻訳が意味不明になる

日本の飲食店名は固有名詞であることが多い。「鶴亀」「やまと」「花月」のような店名が英語に機械翻訳されると、「Crane Turtle」「Yamato」「Flower Moon」のようになる。もとの店名がわからなくなるだけでなく、現地で看板と照合できなくなる。
Google Mapsで店を見つけたら、日本語の店名も確認しておくと、実際に歩いて探すときに看板が読める。

口コミの数と質が言語で変わる

日本の飲食店のGoogle Maps口コミは、圧倒的に日本語が多い。英語の口コミだけを見ていると、旅行者視点の限られた情報しか得られない。日本語の口コミには「ランチタイムは混む」「14時以降は空いている」「裏メニューがある」といった実用的な情報が含まれていることが多い。
Google翻訳で日本語の口コミをざっと読むだけでも、英語口コミだけを見るより判断材料が増える。

営業時間の表示がずれている

英語表記と日本語表記で営業時間が異なっている店がたまにある。店舗側が日本語で更新した情報が英語版に反映されるまでタイムラグがあったり、そもそも翻訳されていなかったりする。
確実なのは店の公式サイトやInstagramで最新の営業時間を確認すること。Google Mapsの「ウェブサイト」リンクから飛べる場合が多い。

「近くのレストラン」検索の落とし穴

英語で「restaurant near me」と検索すると、英語情報が充実している店が上位に表示されやすい。これは観光地の有名店やチェーン店に偏りがちで、地元の人が通う個人店は検索結果に出にくい。
日本語で「ランチ」「定食」「居酒屋」と検索するほうが、ローカルな選択肢が出てくる。言語設定を一時的に日本語に切り替えるか、検索キーワードだけ日本語にするのも手。
ジャンルを日本語で入力するだけで結果がガラリと変わる。「cafe」と「カフェ」、「sushi」と「寿司」では、同じアプリでも表示される店がかなり異なる。英語だと外国人旅行者向けにSEO対策をしている店が出やすく、日本語だと地元の常連客が口コミを書いている店が上位に来る。

写真は言語に依存しない

口コミの言語に関係なく、投稿された写真は共通で表示される。メニューの写真、料理の写真、店内の写真は、テキスト情報よりも正確に店の実態を伝えてくれる。特にメニューの写真は価格帯の判断にも使える。
文字情報で迷ったら、写真タブを先にチェックするのが確実。

評価の星の数にも言語バイアスがある

同じ店でも、日本語口コミと英語口コミで星の平均が異なることがある。日本人の口コミは3〜4点に集中しやすく、外国人旅行者の口コミは5点か1点に分かれやすい。全体の星の数だけ見ると、口コミの言語構成比によって印象が変わる。
星の数よりも、直近3ヶ月の口コミの傾向を見るほうが実態に近い。古い高評価が全体平均を持ち上げていても、最近の評価が低ければ何かが変わっている可能性がある。

ストリートビューで外観を確認しておく

初めて行く店は、Google Mapsのストリートビューで外観を確認しておくと到着がスムーズ。日本の飲食店はビルの2階以上に入っていることが多く、地上から見ると看板だけが頼りになる。事前にどんな看板かを把握しておけば、現地で迷う時間が減る。
特に夜に行く場合、昼間のストリートビューと実際の夜の見え方が違うことがある。暗い路地にある小さな店は、ストリートビューでの予習が効く。

まとめ

Google Mapsの英語表示は便利だが、日本の飲食店検索では情報の欠落や翻訳のズレが起きやすい。店名は日本語表記も控えておく、口コミは日本語も翻訳して読む、営業時間は公式情報で再確認する、写真とストリートビューで視覚情報を補う。この4つを意識するだけで、Google Mapsの実用性が大幅に上がる。

参照情報

変動しやすい情報は、来店前に公式情報もあわせてご確認ください。

Nownavi

今いる場所のスポットを探してみる

深夜・雨の日・子連れ・急な緊急時でも、AIがぴったりの場所を提案します。

スポットを探す(無料)

関連するコラム