券売機、タブレット、口頭注文。日本の飲食店で戸惑わないための予備知識

Nownavi Editorial旅行・グルメ・お出かけ情報を専門とする編集チームレビュー担当: Nownavi Editorial Review
投稿日: 2026-03-07最終確認: 2026-03-07
注文方法券売機タブレット注文飲食店
日本の飲食店に入って最初に困るのは、席でも味でもなく「どうやって注文するか」だったりする。店によって注文の仕組みがまったく違う。知らないと入口で立ち尽くすことになる。

券売機がある店は、入口で先に買う

ラーメン店、立ち食いそば、牛丼チェーンなど回転重視の店に多い。入口付近に自動販売機のような機械があり、メニューのボタンを押して先に食券を買う。現金のみの店がまだ多いが、最近はICカードやQR決済対応の機種も増えてきた。
食券を買ったらカウンターや席で店員に渡す。それだけで注文完了。メニュー名を言う必要すらない。
迷うのはボタンの配置。写真がなくて日本語だけのボタンが並んでいる店もある。上段の左端が一番人気のメニューであることが多い。わからなければ一番大きいボタンを押せばだいたい間違いない。
最近の券売機は液晶タッチパネル式が増えていて、写真付きで選べるものもある。ただし古い機種はボタンが物理式で、壊れていて押せないボタンが売り切れを意味していることもある。光っているボタンが注文可能、消えているボタンが売り切れという仕組み。

タブレット注文は席についてから

ファミリーレストラン、回転寿司、居酒屋チェーンで急速に広まった。席にタブレット端末が置いてあり、画面を操作して注文する。言語切り替えで英語・中国語・韓国語に対応している店も増えている。
タブレット注文のいいところは、追加注文のハードルが低いこと。店員を呼ぶ必要がないから、頼み忘れに気づいてもすぐ追加できる。ただし会計方法が店によって異なる。タブレットで「お会計」ボタンを押してレジに行く店と、席で直接決済できる店がある。

口頭注文の店は呼び方にコツがある

個人経営の定食屋、カフェ、居酒屋では今でも口頭注文が主流。メニューを見て決めたら店員を呼ぶ。呼び方は「すみません」が万能。テーブルに呼び出しボタンがある店はそれを押す。
注文を伝えるとき、メニューを指差しながら「これをひとつ」と言えば確実に通じる。日本語に自信がなくても指差しで成立する。写真付きメニューを置いている店も多く、指差しだけで注文が完結することは珍しくない。

水とおしぼりは勝手に出てくる

注文方式に関係なく、日本の飲食店では着席すると水かお茶が無料で出てくる店が多い。おしぼり(濡れタオル)が出る店もある。頼む必要はない。逆に、水が出てこない店はセルフサービスで給水器から自分で汲む方式。周囲の客を見ればすぐわかる。

会計は基本レジ払い

テーブル会計の店もあるが、多くの飲食店では食べ終わったら伝票を持ってレジに行く。伝票はテーブルに置いてあるか、料理と一緒に持ってきてくれる。割り勘は対応していない店が多いので、代表者がまとめて払って後で分けるのが一般的。
支払い方法は現金がまだ強い。特に個人店では現金のみの店がかなり残っている。クレジットカードやQR決済に対応している店でも、ランチタイムは現金のみという運用をしていることがある。念のため小銭を含めた現金は持っておいたほうがいい。

入口で迷ったときの判断基準

初めての店で注文方式がわからないとき、まず入口を見る。券売機が置いてあれば券売機式。なければ中に入る。席に案内されてタブレットが置いてあればタブレット式。何もなければ口頭注文。
「どうすればいいかわからない」状態で立ち止まる必要はない。日本の飲食店では、入口で戸惑っている客に店員が声をかけてくれることが多い。わからなければ入口で少し待てば案内される。
店の種類でもある程度予測がつく。ラーメン店と牛丼チェーンは券売機。ファミレスと回転寿司はタブレット。定食屋とカフェは口頭。この傾向を覚えておくだけでも心の準備ができる。

まとめ

券売機なら入口で先払い。タブレットなら席で画面操作。口頭なら「すみません」と指差し。この3パターンを知っておくだけで、日本の飲食店で困る場面はほとんどなくなる。どの方式かは店の外観でだいたい判別できる。食券の機械が見えたら券売機式。見えなければ入って席に着けばいい。水は無料で出てくる。会計は食べ終わってからレジで。これだけ押さえておけば、日本全国どの飲食店でもスムーズに食事ができる。

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